【CSR活動】特定外来種ツルヒヨドリ駆除活動
2024年8月25日(日)に沖縄県中部うるま市で活動されている「うるま市水と緑を考える会*」主催のもと、特定外来生物ツルヒヨドリ*の駆除活動に参加いたしました。
今回は地元のボランティア団体の方々、近隣の学生さんの他、ピータイムグループからはスタッフとお子さん含め40名程で参加し炎天下の中みんなで一緒に協力しながら駆除作業を行いました。
今回のツルヒヨドリは名前の通りツル性の植物で、周囲の木々等に巻き付いており、駆除には中々苦戦しつつも合計でゴミ袋(70ℓ) 54袋分のツルヒヨドリの駆除と、併せてゴミの回収(ゴミ袋3袋分+粗大ごみ数点)が出来ました。
【*うるま市水と緑を考える会】
沖縄県中部のうるま市を流れる天願川を中心とした環境活動を目的に平成8年に結成され、天願川を中心に水質・水生生物調査、環境教育、安全教育活動や年1回の天願川の清掃活動(天願川デー)の実施を行っている団体です。
【*特定外来生物 ツルヒヨドリ(別名:コバナツルギク)とは】
アメリカ大陸原産のキク科の植物で、ツル状の茎を広範囲に伸ばし、他の植物を覆うようにして繁殖します。 沖縄では、公園、農耕地、林道、河川、湿地等のさまざまな環境に侵入・定着しており、沖縄本島だけでなく石垣島や西表島などでも生育が確認されるなど、急速に分布を拡大しています。そのため、沖縄県では重点的に駆除等を実施する必要がある外来種として「重点対策種」に指定しています。