県内で遊技場を展開しているピータイムグループ（那覇市）は18日から、土産品店のおきなわ屋（那覇市）からちんすこうやまんじゅうなどを買い取り、全店で景品として取り扱っている。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている県内企業を支援する狙い。
　昨年5月ごろから美崎牛や県産モズクなど、コロナの影響で販売が振るわない企業の商品を買い取ってきた。来月も他の県内企業とのコラボ企画を計画しているという。
　ピータイムの木村光一朗社長は「コロナ禍で苦しい状況ではあるが、地元企業同士が協力し合い地域を盛り上げていきたい」と話した。（2022年1月21日沖縄タイムス朝刊より引用）